夢にまで見た景色、農園は“楽園”だった。

どうもです!MURAOKOSHIのムラコシです!

最近、和歌山に来てから繋がった農家さんと
一緒に障害者の就労支援を展開しています。

今年1月から始めて協力農家は4軒目。

由良町では
ニンニク畑の草抜き作業。

甘夏の収穫作業。

肥料撒き作業。

甘夏袋つめ作業。

みなべ町では
梅の木の剪定枝集め。

田辺市では
梅の木の剪定枝集め。
開墾地の耕耘作業の手伝い。

2019年1月から始まった取り組みで
すでに協力農家は4軒。

この人達には感謝してもしきれない。

施設の中と施設の外。

障害者の就労支援の多くは施設の中で行われている。

施設の中は
いつも大体変わらぬ顔ぶれ。

慣れた環境は
一人ひとりのできることを引き出し
安定した毎日を望むなら魅力的だろう。

ただ、変化のない毎日。
いつも同じ顔ぶれ。
理解のある人たちだけに
囲まれたコミュニティの中だけで生きていくことに

ときどき、妙な違和感を感じる。

一方、施設の外は
常に変化のある環境。

行く場所によって
人・景色・仕事内容
すべてがその日その日で違う。

安定しない環境は
障害の特性によってはストレスが大きく
好まない人も沢山いるだろう。

ただ、
色んな人と
色んな場所で
色んな作業をして

色んな人と繋がっていくことは
囲まれたコミュニティを飛び越え

人と人が繋がっていく。

その姿は、私にとって最高の瞬間だ。

農園で感じる環境の大切さ

人はその環境によって
力を発揮できたり、できなかったりする。

人間社会における
超シンプルな考え方。

“人は環境によって変化する”

福祉施設を一つの環境として考える。
施設の中の仕事のイメージは

  • 静かに集中して作業
  • 周りの人に迷惑をかけない
  • どちらかといえば、器用な人が活躍する

一方、施設の外。農作業においては

  • 壮大な環境
  • 何かしらできることがある
  • どちらかというと、パワフルな人が活躍する

私のような障害者の就労支援を仕事とする者において
その人が持つ力を発揮することができない状況にしていることは、ツラい。

福祉施設職員の多くは
常に施設にある仕事を
いかにその利用者さんができるようにすることを考える。

もちろん、私も同じことをする。

ただ、私は合わないこと
苦手なことを仕事として提供し続けることはしたくない。

大事なことは
その人が持つ力を発揮することができる
環境・状況
をいかに創れるだ。

つまり、就労支援の現場において
作業工程の工夫声かけは大切な要素ではあるが

私はそれ以上に
その環境・状況を創る、発掘することの方が大切な要素だと考える。

ざっくり言えば
福祉事業者の幅である。
もっと簡単言えば
人との繋がり。

施設の中も
施設の外も
色んな幅があれば
どこかに力を発揮できる状況をつくれる可能性は増えてくる。

私はこの農家さんとの繋がり
一人ひとりの可能性を引き出す
大きなチカラとなっている。

農園は“楽園”だ

農作業の中でも
大きな土地を耕す作業のような
豪快な作業ほど楽しいものはない

作業内容はシンプル。
重たい木を運んで
ド捨て場にぶん投げる!

機械を入れ抜くい土地では
人力がものをいう。

力をもてあました利用者さんが爆発的に活躍する。

仮面ライダーが大好きなAさんは
農家さんが仮面ライダーの話をたくさんしてくれた事に大喜びし

重たい木をぶん投げるときに
「ライダーキック!」など

様々な技の名前を言いながら
見たことのない
満面の笑みで作業をしていた。

あまりに満面の笑み過ぎて
私は、こんなに楽しく作業しすぎていいのか・・・。

少し自信がなくなってくる。

農家さんに
「なんか楽しくなりすぎちゃってすいません。。。」
と謝ると

「楽しく仕事して、なにが悪いんよ~」
と一言。

確かにそうだよな。

楽しく作業することは良いことだ。

もちろん、気分が高揚しすぎて
怪我をしたり、ふざけてしまうことがあってはいけない。
そこは見守りつつ。
彼は満面の笑みで作業し続けた。

彼がこれまで歩んできた人生を考えても
あれほどまでに
満面の笑みで作業をした日はないだろう。

2月だけど
春のような暖かい農園は
彼にとっては
楽園のように見えた。

その風景を思い出すだけで
泣けるほど嬉しい出来事だった。

彼以外の人にとっても
農園は楽園になる可能性を秘めている。

楽しすぎて何が悪い。

最高の農福連携を
和歌山から発信していきたい。

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