どうもです!MURAOKOSHIのムラコシです!
先日、滋賀県でシカ骨アクセサリーを作っている岡本さんに会ってきました。
きっかけ
私は狩猟を一つの生業にしていきたいと思っているので、
いかに一頭の価値を高めるか。
これは、常に考えるテーマですね。
基本的には、
私は食肉販売をしていますが、それ以外にも
「なめし」
「ドックフード」
など、色んな活用方法があります。
そうした中で、見つけた岡本さん。
まさか、こんなにおしゃれな作品が鹿の骨からできているとは
ビックリ!!

とっても繊細。
なにかヒントを得ることができると思い、
連絡したところ、
お時間を作って頂きました~。
感謝です。
骨がアクセサリーになるまで
一緒に作業をさせて頂きながら、話を聞いていたので写真が少ないですが、簡単に説明します。
①骨を確保
②骨をカット
③骨を煮る
④骨を乾かす
⑤骨を削っていく
ざっとこんな感じです。
ちなみに、私も簡単なトロフィーとかは作ったことありますが、
汚れを取りたかったので漂白剤などを使いましたが、
岡本さんは、使っていませんでした。

煮る工程。
骨を煮る工程のところで、「色味」に変化があるようで、それが「あじ」になるようです。
作業場の印象
岡本さん本人も言っていましたが、
いわゆる「高い機材」みたいなものは少ないのが印象的でした。
細かい作業なので歯医者さんが使うような道具を使用していました。
作業場には骨の削れたときに独特の匂いがあって、
最初は慣れなかったのですが、徐々に平気になり、
いつしか良い香りになっていました。w
岡本さんのワークショップ
岡本さんの活動の一つに「皮なめしワークショップ」があります。
・・・そういえば、自宅兼工房にも皮なめしがたくさんありました。

なめしの一つです。毛並みがふかふかで気持ちよかったです。
ワークショップといえば、トーク力が大切ですよね~。
おもしろいんですよ。
骨の話が。
骨を含めた動物たちの体の造りについて、色んな話が聞けます。
まとめ
今回、骨の活用!しかも、アクセサリー!という、斬新なアイデアで活躍されている岡本さんに会うことができました。
岡本さんが培ってきた技術は決してマネできるものではありませんが、私でも頑張ればれきるレベルのアイデアも沢山教えてくれました!
いま、MURAOKOSHIのシカ骨ワークショップ!絶賛、準備中です。w
・・・来年2月にある協力隊サミットのブースでもやってみようと思っています!!!
岡本さんは、アクセサリー作家としての技術はもちろん、
事業として、しっかり継続させているところがリスペクトです。
一日お話をさせて頂いて、わかりやすいし、骨の話はニッチでおもしろいんです。
「生業作り」的な講演とかも、お願いしたらできるみたいですよ~
皮なめしワークショップなど色んな引き出しがあります!
もちろん、おしゃれなシカ骨アクセサリーも。
興味のある方は!
Facebook→Deer bone accessory “hai”
これからも、食肉加工を中心に
一頭の価値をいかに高めていけるか。
頑張っていこうと思います!
「良いアイデアあるよ」「こんなイベントやってみよう!」など、勢いのある方は、いつでもMURAOKOSHIのむらこし!まで連絡下さい!

人懐こい猫ちゃん。癒やされました、ありがと。