原木しいたけって時間がかかる。でも旨いから好き。

どうもです!MURAOKOSHIのムラコシです!

2015年に地域おこし協力隊で赴任した和歌山県日高川町寒川地区では、かつて原木椎茸の栽培が盛んでした。活動のキーワードの一つでもあった原木椎茸。
実際に栽培してみて感じたことを書きます~

原木椎茸の栽培は、とにかく地道。

みなさん、ご存じでしょうか。
今、スーパーで購入する生しいたけのほとんどが「菌床しいたけ」といわれるものです。

そうです。椎茸には大きく二つ種類があります。

「菌床しいたけ」と「原木椎茸」

簡単に説明すると、

「菌床しいたけ」は、おが屑などを固めて作ったブロック状のモノに椎茸の菌を入れ、丁寧に温度管理を行うことで、椎茸を作っている。

生えるペースが3~6ヶ月と約2年かかる原木栽培に比べ、だいぶ早いのが強み。
もちもん、おいしい!

「原木椎茸」は広葉樹の木を切って、木に椎茸菌を打ち込む。木を椎茸の生える環境にするために、木を寝かしたり組んだり動かしたり刺激を与えたり、色々する。
すると約2年後に椎茸が生えてくる。最近は、1年くらいで生えてくるような椎茸の菌も出てきている。
もちろん、おいしい!

椎茸栽培の流れ

10月~11月
原木の伐採

写真が無いので、杉の木の間伐写真。本当はナラやシデの木を切っています。

12月下旬~1月上旬
玉切り

椎茸の大先生です。

切った木を大体90㎝くらいの木に小切っていきます。

山の上から木を下ろしていきます。

ここで、ワンポイント!

もともと椎茸の栽培が盛んだったときは、鳥獣被害が少なく
木を切った場所で、そのまま木を組んで栽培できていました。
つまり、この山から木を下ろす工程は、昔はなかったということ。
この鳥獣被害によってこの工程が増えました。
木を下ろすのは中々の重労働です。
生産が難しくなっていった原因の一つです。

2月~4月
植菌作業~仮伏せ
しいたけの菌を木に打ち込みます

ドリルで穴をあけて、その穴に菌を打ち込みます。

こんな感じで詰めて、積んでおく。置き方は色々やり方がある。

5月~6月
本伏せ

こんな感じで、組み直します。

一年目は、この組み方。いわゆる井桁組み。

二年目は竹で作りました。

2年目はいわゆる合掌組み。

あとは生えるのを待つだけ。。。
たまに、草刈り。

春の植菌作業から1年半くらいたった
11月~2月
念願の収穫。

キターーー。

バンバン生えてきた~~~~~

生しいたけの出荷

美山産品に初出荷。

乾燥します。味が凝縮しておいしくなります。

なんと言っても驚くのはこの地道さ
2015年の3月頃に椎茸菌を打ち込んで、
2016年の11月~2月頃に椎茸が生えてきました。

長かった。長かった。

だから愛くるしく感じちゃうんですね。

風味が違う!香り高き、原木椎茸

まあ、正直
しいたけってあんまり・・・・・

そんな人も多いかもしれません。

ただ、原木椎茸の干し椎茸は
めっちゃ旨いです。

私自身、寒川地区に来て、椎茸のうまさに感動しました!
大好きです。

そのおいしさを気軽に味わえたらいいな!
っと思って、開発した商品がこちらです!(出ました!急に宣伝。w)

3合の炊き込みご飯用!椎茸パック!

まだ、この秋の収穫はこれからですが、欲しい方がいましたら教えてください!
コチラから

作り方には、重要なポイントがあります!
それは、干し椎茸の戻し方です!!
冷水で戻す!ただそれだけです!
温水だと、うまみが少しだけしか出ず、めっちゃもったいないです!

だから、タッパーかジップロックに適量の水と干し椎茸を入れて冷蔵庫で一晩おきます。

そこからは、その出汁と椎茸を使って
炊き込みご飯を作っても良し!
煮物を作ってもよしです!!

ポイントは、ただ一つ!
冷水で戻す!!!!

椎茸は秋を感じる食材です!
生椎茸もいいですが、干し椎茸もありですよ~~~!!!

まとめ

とりあえず、栽培には時間がかかる。
ただ、よくある野菜と違って、栽培できる地域が環境的に限られてくるので、日高川町の美山地区のような山間部には、合っている食材と言える。
ただ、栽培は難しい。
栽培が難しいというよりは、栽培できる環境をつくることが大変。(鳥獣害対策とか)
宿敵は、何と言っても猿さんです。

素人でも簡単始められるよ!
と言いたいところだが、2、30本過ぎたあたりから一人では管理が大変だと思います。

そうした、栽培~販売までのアレコレ
和歌山県日高川町寒川椎茸の伝統については、また記事を書こうと思っています!

とりあえず、今日の記事をまとめると

原木椎茸を作るのには時間がかかる。
ただ、その分風味があり、濃い味わいが
アナタの秋を、色づかせるよ。

こんな感じでどうでしょうか!w!
ぜひ、このシーズンは原木椎茸を食べましょう!!

日高川町の産品販売所(中津美山)では、
採れたて生椎茸(タイミング合えば)・干し椎茸の販売も行われていますので是非是非!!!

どうしてもMURAOKOSHIのムラコシから買いたい!という素敵な方はコチラから。笑

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